FX初心者や主婦、サラリーマントレーダーは、どんな通貨ペアなら簡単か気になるところだろう。普通は、それぞれの通貨の強弱によりトレンドが発生する。
しかし、今回の北朝鮮ミサイル問題のように、世界情勢を揺るがすようなトラブル時には、有事のドル買い(ドル高)、円買い(円高)などと言われて、一方的にそちらに動く傾向がある。リスクヘッジのためだ。
そこで、資源国通貨の登場だ。資源国通貨とは、オーストリアドル、ニュージーランドドル、カナダドルなどを指すがこのあたりの通貨は、リスクオンの時は強いのだが、リスクオフ時には弱くなる(売られる)。
つまり、有事の際には、ドル円やユーロドル、ポンドドル等の先進国通貨ペアよりも、(有事の際に買われやすい)ドルや円と(有事の際に売られやすい)資源国通貨ペアの組み合わせのが分かりやすいトレンドが出ることを知っておくべき。
ちなみに、私はニュースをFXトレードに一切取り込んでいないか、それでもトレンドが出やすい通貨と出にくい通貨ペアがあることはおさえた方が良いだろう。
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