FXで勝てるようになるまでの話(6)

今回も前回に続き、私がFX初心者時代の話をさせて頂きます。

マルチタイムフレーム分析というものが本当に有効な取引方法なのかを検証することにしたのです。マルチタイムフレーム分析とは、長時間足の方が相場に与える影響力が強いので、短時間足でトレードするときも、長時間のトレンドに逆らってはいけないというテクニカル分析の一種になります。

チャートでは長時間足(日足や週足)の方が多くのトレーダーに見られているためチャートも比較的綺麗な形を形成しますが、短時間足である5分足や30分足を分析するのに、4時間足や日足のトレンドを気にする必要があるのか?と疑問に感じたのです。

この短時間足のトレンドを予測するのに長時間足のトレンドを材料にするという考え方を聞いて皆さんはどのように感じるでしょうか。

私は矛盾しか感じませんでした。

なぜなら長時間足のトレンドを材料にする時点で、長時間足のトレンド(相場認識)が正しくなければいけないからです。万が一にも長時間足のトレンド認識が間違っていれば、間違った認識による長時間足のマルチタイムフレーム分析により、短時間足のトレード戦略を考えることになります。もちろん、間違っている情報をベースにトレードするわけですから、短時間足のトレードも(結果として勝ったとしても)間違えてしまいます。

端的に言えば、短時間足の分析をするのに長時間足と短時間足の分析もするということになります。ただでさえ、予測するのが難しいFXの世界にもかかわらず、自ら難易度を上げて、FXトレードをしようとしていると言っても過言ではありません。

そもそも、長時間足のトレンドを認識できる人なら、長時間足でトレードすれば良いのです。わざわざ、長時間足のトレンドを認識出来ているのに短時間足のトレードをする必要がないのではないかと考えたのです。

まずは勝てるようになることを優先していましたから、短時間足の方が手っ取り早く稼げるのでは?という欲深い気持ちはしまっておくことにしました。

まずは、勝ち越せる技術を身に付けたかったのです。

実際にフォレックステスターを使ってマルチタイムフレーム分析を検証したのですが、予測していたとおり長時間足は上昇トレンドでも短時間足は下降トレンドなんてことはざらにありました。

多くの方が経験していることと思いますが、ローソク足の時間足を複数見るとかえって迷いが生まれてしまうものなのです。短時間足は綺麗な上昇局面なのに長時間足はこうなっている、、、みたいな感じです。

しかも短時間足でトレードするときに長時間足を見ても、値幅が違いすぎるので、仮に大きな方向性が合っていても長時間足のちょっとしたブレでも短時間の世界では、大きな値動きになります。一瞬で損切りになります。

このようにローソク足の時間足というのは、同じ通貨ペアでも短時間足と長時間足では全く異なる世界だということが検証の結果分かったのです。疑問に感じる方がいましたら、長時間足のチャートと短時間足のチャートを同時にご覧下さい。

何かヒントになることを見つけられますでしょうか。少なくとも私にはそれが全く見つけられませんでした。

逆に4時間足(※今は日足をメインで使っています。)なら4時間足だけを分析していれば、チャートパターンが綺麗に出ている時に迷わずトレードできるので、考え方もシンプルにできるのです。

ここまできてようやくトレード手法の前提条件を集めることができました。いよいよ手法作りをスタートできるところまできたのです。

長くなりましたので、また次回。
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