自分に合った手法の見つけ方

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勝てる手法は沢山あるという事実

初心者のうちは、この手法があれば絶対勝てるという魔法の手法があると信じて疑わない人が多い。しかし、現実的に考えてそんなことはない。世界中の人が何個か存在する魔法の手法を使っているなんてことはありえない。もしあるのであれば、どこかしらからその情報が洩れているはずだからだ。

手法というのは、どんなものでも構わない。だが、1つだけルールがある。

その手法が自分に向いているかどうかということだ。

足が速い人もいれば、体力だけはある人もいる。集中力がある人もいれば、持続力がある人もいる。人によって使いこなせる手法は違う。

本来は長距離(スイング)が得意な人に短距離(スキャルピング)を教えても力を発揮できない。


FX初心者は、手法の聖杯を探すけど、これは自分自身で作り込むものなんだ。
ローソク足ならローソク足の形だけを、チャートパターンのフラッグならフラッグだけを、ダブルトップならダブルトップだけを研究するということだ。

手法を作り込むには、勝っては意味がない。手法を作り込むという点においては、負けることが何より大事なのだ。負けることが、手法を磨く唯一の材料となる。どこが間違っていたかを分析できるから。

手法を育てることが大切

同じことを繰り返して、トータルで勝てる(負けない)手法ができてきたら、使い込んでいって自分だけの技術にする。トータルっていうのは、同じ手法でトレードして、10回とか20回繰り返した後に利益が残っているということ。

例えば、トレンドラインのブレイクだけでも、ただ同じことをデモトレード環境で繰り返し行うことで、見えてくる世界がある。そして、手法を作る時のルールがあるとすれば、シンプルなものにするということだ。シンプルじゃないと再現性が高くならない。他の手法に浮気をせず、一貫性を持って大事に育てる。

そうやっていつのまにか、勝てる手法が確立する。

それでは、また次回。

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