FXで勝ち続けるためには行動のパターン化が重要

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習慣化で自分を律する

人は、習慣化された行動パターンの中で生活しています。兼業トレーダーである私も眠いなか毎朝起きて、満員電車に揺られながら会社に出勤します。出社したら、パソコンのメール確認をして、仕事をスタートさせます。毎日同じことの繰り返しです。会社に行くのが億劫な時もありますが、それでも習慣化された行動のパターン化により、考えるよりも先に体が動き会社に向かいます。しかも、多少責任感を感じて働いています。

このように、人は習慣化された行動の積み重ねにより1日の生活リズムが作られているとも言えるわけです。逆に言えば、習慣化すると余計なことを考えずシンプルな生活になります。良いか悪いかは別にして。

しかし、FXでは行動をパターン化する方が余計な迷いを生まず良い結果になることが多いと考えています。FXのチャートを見る時間、分析方法、トレード準備も習慣化した行動パターンとして生活リズムの一部に組み込んだ方がブレなくて良いのです。

例えば、毎日何時にチャートを確認するといったスケジュールを決めてしまうことで、朝歯を磨くのと同じような感覚で、毎日22時にチャートを確認するといったような行動をパターン化してしまうということです。行動をパターン化することにはほかにも強みがあるのですが、それは、同じことを繰り返すということと相性が良いことです。つまり、手法に基づくトレード自体も行動のパターン化に組み入れてしてしまうことができれば最強です。

スポーツ選手で言えば、試合に入る前のルーティンみたいなものになります。
FXでのルーティンは、例えば毎日22時にチャートを見て、同じ通過ペアを見て、エントリー根拠があれば、エントリー(注文を出しておく)するというようなあんばいです。さらに利益確定や損切りをすることも行動パターンに組み込む事で、何も感じず(何も考えず)に同じことを繰り返せるようになります。全く感じないというよりも感じにくくなっていくようなイメージです。

チャート分析、エントリーからイグジットまでの行動をパターン化することで、トレードを生活の一部にしてしまうのです。そうすれば、トレードするという行動が特別ではなくなり、安定した結果を残すことができるようになります。手法が完成している前提にはなりますが。

トレードというメンタルが削られる投資だからこそ、FXの全ての行動を究極までパターン化することで、ミスが少なくなり安定した成績が得られます。
是非、FXでトレードすることを日常の行動と同じように生活リズムの中に取り込めるように意識してみてください。FXのトレードを特に意識しない日常行動として取り組めるレベルまでくれば、プロと呼べるのではないでしょうか。

是非、ポジポジ病が表れてしまう方は、このように行動をパターン化することを意識してみてください。

では、また次回。
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