FX入門講座では、FXに興味がある方や、興味は無いけど知識としてFXを学びたい方にFXを始める前の基礎知識を解説していく講座になります。
基礎とは言っても侮ってはいけません。サラリーマン兼業トレーダーとして結果を残せるようになったhesoが最も重要だと考えているのは基礎知識です。
基礎を疎かにしてはいつまでも勝てるようにななりません。
心して習得することが、常勝トレーダーへの近道になることは言うまでもありません。
FX取引経験のある中級者以上の方であれば、既に知っている内容が多いかもしれませんが、今回解説する内容は、hesoが勝ち続けるために得た本物のトレーダーの視点で解説しているというところがポイントだと思っています。
中級者以上の方もhesoが何を意図してこのように書いているのかを意識しながら読み進めることをおススメします。
目次



FXという単語は、「Foreign Exchange」の略称です。
直訳するとFX=Foreign Exchange=外国為替となりますが、いわゆる世間でいうところのFXとは「外国為替証拠金取引」を指しています。
「外国為替証拠金取引」というと少し難しく聞こえてしまうかもしれませんが、本講座では「外国為替」と「証拠金取引」に分けて説明をしていきます。
外国為替とは、外国為替市場において異なる通貨が交換(売買)される際の交換比率(交換レート)を意味しています。
「外国為替市場」という言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、「外国為替市場」では、1日に5兆円を超える取引が世界中で行われています。
本講座で解説するFXの舞台となる為替相場というのは、地球上の投資対象として最も大きな市場であると言うこともできます。
外国為替では、為替取引を行う2つの国の通貨同士を1つの通貨ペアとして考えます。
日本人に馴染みやすいところでは、米ドルと日本円の通貨ペアである「ドル円」を真っ先に頭に浮かべる人が多いのでは無いでしょうか。
「ドル円」という単語を聞いたことがある人は多いと思いますが、これは1ドルの価値が何円の価値(交換できる)か?ということを表しています。
例えば、米ドル円の為替が1ドル=100円であれば、1ドルを100円と交換することができるという意味になります。これはすぐに理解できると思います。
外国為替というのは、需給バランスに応じて、売買(交換)レートが常に動いています。通貨の売買(交換)レートが動くということは、その2つの通貨の価値が変動しているということになります。
ここでクイズです!日本円の価値が高いのは次のどの状態でしょうか?
- ①1ドル=100円
- ②1ドル=110円
- ③1ドル=80円
正解は、③1ドル=80円になります。
金額が低いのに、なぜ価値が高いのか分かりにくいかもしれません。では、こう考えてみましょう。
次の中で、一番高価な鉛筆はどれでしょうか?
- ①1ドル=120本
- ②1ドル=100本
- ③1ドル=80本
正解は、③1ドル=80本になります。
これと同じことが、先程のクイズでもいえます。1ドルと交換するのに80円でよかったにも関わらず、120円必要になってしまったら、円の価値が下がっているということですよね?
通貨間の価値が変わることを次のように言います。初めは分かりづらくても、すぐに慣れていきますので安心してください。



米ドル円で言えば、米ドルに対して、円の価値が高くなることを円高と言います。
例)1ドル=100円⇒80円
米ドルに対して、円の価値が安くなることを円安と言います。
例)1ドル=100円⇒120円
この通貨の売買(交換)レートの動きを表したものが、FXでいうチャート(下図)というものになります。



先程の例で言えば、米ドル円の為替が1ドル=100円から1ドル=110円や1ドル=80円に売買(交換)レートが変動したものを記録した上図のことを「チャート」と呼んでいます。
FXでは、このように変動する外国為替をチャートを分析しながら取引を行い、「各国の通貨価値の差で稼ぐ」ものと言えます。
先程の例で言えば、80円所持していた場合、1ドル=80円の時に(円の価値が高い)、80円を1ドルに交換して、1ドル=120円の時に(円の価値が安い)、1ドルを120円に交換することで、結果、80円が120円になり、40円利益が出たことになります。
「レバレッジ」という仕組みを使って実際に保有している資金以上の代金で取引できる方法になります。
証拠金取引の説明に入る前に、FXと株の値動きについてちょっと小ネタを。
危険な投資商品として、世間では冷たく扱われる「FX」ですが(笑)、実はFXの値動き自体は株ほど大きくありません。意外に思われた方も多いかもしれませんね。
米ドル円の1日の平均値動きは1%にも満たない程度ですが、株価が1日で1%以上動く銘柄は山のように沢山あります。単純に比較することは難しいのですが、FXの方が株よりも価格の変動が少ないという事実があります。
ここで、お待ちかねの「レバレッジ」が登場します。あなたは「レバレッジ」という単語の意味をご存知でしょうか。これは簡単に言えば「小さい資金で大きな資金を動かせる」という意味になります。
値動きの少ないFXでは、必要な証拠金をFX会社に預け入れ、レバレッジを使うことにより、資金効率を高めて取引(証拠金取引と言います)をすることができます。
FXの大きな魅力のひとつは、この「レバレッジ」を利用することで、当初資金が少なくてもトレードに取り組めるというところだと思います。少額資金で大きな金額を稼ぐことが可能なFXの世界。とても夢がある世界です。
ただ、レバレッジというのは当然失敗すれば大きな損失になる可能性もある諸刃の剣ということも忘れてはいけません。
例えば、FX会社に100万円を預けた場合、国内のFX会社であれば、レバレッジが最大25倍のため、2,500万円分まで取引ができます。でも、これだけ聞くと怖いですよね?
米ドル円が1ドル=100円から1ドル=110円になった場合で考えてみましょう。
自己資金100万円(レバレッジ無しの場合)=1万ドルが為替変動によって1万ドル⇒110万円(+10万円)
自己資金4万円をレバレッジ25倍で取引=100万円⇒1万ドルが為替変動によって 1万ドル⇒110万円(+10万円)
同じ利益ですが、レバレッジを使うことにより初期投資を抑えることができるため投資効率が全く違います。
ただ、レバレッジは損失の場合も金額が大きくなるため諸刃の剣といえます。
しかし、私がおすすめする海外有名FX口座であれば、「ゼロカットシステム」というサービスがあるため、FX口座に入金した金額以上に損失を被ることは非常に少ないと言えます。
FX会社ごとにサービス内容が違いますので、入金する前にFXやFX会社の仕組みをしっかり理解してからにしましょう。
実は、「レバレッジ」という概念がFXは危険であると言われる理由になります。
でも、heso自身の経験からもFXを正しく学ぶことで、リスクをコントロールし、一攫千金は狙えなくとも、銀行貯金の金利より高いリターンを狙うことは十分に可能であると考えています。






FXとは「少額資金で大きな資金を動かし(レバレッジ)、2つの国の通貨間の為替レートの動きを予測した売買を繰り返す(為替取引)」ビジネスとなります。
実際には、本記事で解説した以外にも様々な用語や色々と細かい定義がありますが、細かいことは知らなくても「FXで勝つ」ということだけを考えるのであれば全く問題ありません。
FXで勝つとは、「通貨ペアの動きを予測する」という技術を身につけることに全力を注ぐことが目的であると言っても過言ではありません。
あなたが、高い確率で価格が上がりそうなものを予測して買い、下がりそうなものを予測して売る技術を身に付けることができれば、FXで経済的、時間的な自由を実現できているはずです。
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