トレードを始めたばかりの頃は、ネットニュースや日経新聞、経済誌、ウォールストリートジャーナルを読み込み、今何が起きているかを知ることでFXで継続的に勝てるようになると考えていました。
現実的な話をすると、それでは私はそれで勝てませんでした。
今回の記事では、サラリーマン兼業FXトレーダーである私が、FXで勝つためにFXとどのように向き合ったのかを書いていきます。



個人投資家レベルで得られる情報をファンダメンタルズとして取引をしてもなぜ勝てないでしょうか。
ネットニュースで得られる情報を基に取引するというのは、過去の情報で取引することと同じなのだという答えに私は辿り着きました。
ある事象が起きて、いち早くその情報をキャッチした(というより、その情報が公表される前に)機関投資家などのプロが本当のファンダメンタルズで取引した後、一般個人投資家がネットやニュースで流れてきた情報を元にしてファンダメンタルズで取引しているのではないか?と考えました。






株式や為替の世界では、ネットやテレビ、新聞といったメディア媒体で金融期間、証券会社、投資銀行のマーケットアナリストや経済アナリスト、自称スーパートレーダー等々の多様なジャンルの人々が、独自の見解を発信し、その巧みな分析内容を聞くと、初心者は、あたかもその内容が真実だと受け取ってしまうかもしれません。
もちろん、相場の分析には様々な見方があって良いので、それ自体は問題ないと思います。ここで気を付けて欲しいことがあります。それは聞き手(あなた)側のことなのです。
情報弱者(情報を自分で判断することに慣れていない人々)は、メディアや著名人が発信した内容を鵜呑みにしてしまう傾向があるということです。
自分がそうだと認識していなくても、実際には影響を受け、その影響でトレードをしてしまっていることはないでしょうか?自分では気が付きにくいポイントでもあるため、無意識でそのようになってしまっているケースもあると思います。
例えば、yahooニュースでそろそろ日経平均が暴落するという記事が掲載されていたとします。発信者も経済分野のプロのようです。
ここで、多くの人は自分自身は買い目線(上昇する)を持っていたとしても、このような情報を目にしてしまうと、知らず知らずのうちにバイアスがかかり自分も株価が下落するのではないかと無意識に考えてしまうことがあります。
実は、このような思考に陥ってしまうトレーダー(カモ)が相場の世界では多くいるため、継続的に勝てるトレーダーに資金が流れていくという仕組みになっています。
メディアは初心者をカモにしたいという風に(少し極端かもしれませんが)認識しておく位がちょうど良いかもしれません。どうでしょうか?このような例は、ご自身にも当てはまらないでしょうか?
私自身がFXで勝てるようになって分かったことは、経済アナリストの予想は一切あてにならない。むしろ邪魔であるということです。これは、その発信内容の正誤の問題ではなく、トレードは全て自分の責任で自分の相場観だけで判断するということです。
情報やニュースを鵜呑みにしてはいけないですし、信じても信じなくてもいけないのです。 全く無視するということが勝つためには大切だと言えます。



FXでも株でも相場において、価格が一方的に下落が続き底を打ったと判断して、安くなったからそろそろ買いで入ろうかな。と思ってエントリーする人が多いのではないでしょうか。
でも、エントリーした途端、価格が逆行してしまい、大きな損失を抱え、どこでポジションを閉じようかの判断もできず、損失が膨らんでしまう。これは誰にでも起きうることです。
でも全く不思議ではありません。私もFXで勝てるようになり既に何年も経過していますが、それでも相場の底を当てるなんてことは一切できません。でも、勝つことはできています。
FXで勝つために必要なことは、チャートの天底を当てることではありません。そのようなことは誰にもできません。
相場で継続的に勝ちたいのであれば、基本的に発生した流れに寄り添うだけです。流れが逆転するポイントをピンポイントで狙い撃つのではありません。勝ちたいなら価格の流れに逆らっては絶対にいけません。流れが反転し、少し進み始めたトレンドの初動に乗っかるのです。そこに、ニュースは一切関与しません。
安くなったから買おうという値ごろ感トレードではいつまで経っても勝つことはできません。トレードは遊びではありません。ビジネスなのです。エントリーするためには、自分の売買ルールに従うしかないのです。値ごろ感トレードは、あなたの貴重な時間とお金の無駄にしてしまいます。
感覚という名の経験値で勝つトレーダーになるのは熟練者になってからです。今、あなたが勝てていないなら、自分で勝てるパターンを作り出し、地道にコツコツとトレードするだけなのです。



一般的にトレードに関して言われてることは正しいことが多いです。でも、多くの人がその内容でトレードしても勝てないのには理由があります。
このような基本的な相場の原理原則の話には補足、前提条件が抜けているということが多いということです。
例えば、(勝率が低い手法なら)損小利大が良いとか、(勝率が高い手法なら)損大利小でも勝てるとか。(勝率が低いから)資金の2%未満で取引するとか、、。勝率が高い売買ルールであるなら、もっと資金を使って回した方が儲かりますからね。
多くの人が自分で考えずに、ニュースやネット、YouTubeで見たり聞いたりして得た知識をそのまま使うから勝てないのです。
バットの持ち方を習っただけで、プロ野球では打てないですよね。自分で練習を繰り返し繰り返し、また繰り返すのです。その結果、一部の人がプロとして成功できるFXトレーダーになれるということです。
くどいようですが、トレードは自分で考えないといつまでも勝てません。だから、10%のトレーダーしか勝てないんです。繰り返しますがトレードで信じられるのは、自分自身(あなた)だけなのです。
FXについてファンダメンタルズだけで稼ぐ個人投資家がいるとしたら気を付けた方が良いです。単にテクニカルで勝てていない投資家だということです。
売買ルール(手法)では勝てないという人にも気を付けてください。勝てる手法を知らないだけだからです。
自分で考え、自分で試してみる。
FXで勝つためには、誰かが発信している内容ではなく自分で考えたことだけを判断の軸としましょう。
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